暗い街に放り出され、いったいどうすればいいのか・・・。
ん?(。´・ω・)
よく見ると、大通りのほうには路面電車が走っているではないですか!
というわけで、重いスーツケースを押しながら、路面電車の停留所へ。
・・・でも、切符はどうやって買うの???( ;∀;)
切符の自動販売機の前で、夫と二人、ああでもない、こうでもない、と言っていたら、
「キップヲカイタイデスカ?」
と、声をかけられました。な、なんと日本語です!!!( ;∀;)
ふりかえると、ドイツ人の学生風の女性がにこっりしています。
「ココニオカネを入れて・・・、ハイ、ノッタラシカクノ機械にガッチャンしてください」
あ、ありがとうございます!!
切符が買えました。
★「地球の歩き方」を見ると、「自販機の前で戸惑っていると「切符を買ってあげます」と言ってくる人がいるが、お金を渡すとそのまま逃げられるので注意」と書いてあります。私たちはこの時は日本語で話しかけられたので思わず安心してしまいましたが、後日、自販機詐欺泥棒?っぽい感じの出来事にも遭遇しました、ので、どうか、自販機の前で話しかけられたら、注意してください。・・・。
しかし、私たちは、乗るバスを間違えたのです。番号はあっていたのに、方向を間違えたのでした。しかも、この時乗ったバスには、めったにいないというバスの検札官(?)に遭遇したのでした。
到着初日ですよ?キップを持っていたので問題はなかったですが・・・。
ドイツのバスや電車の打刻機(!)と検札官については、こちらをどうぞ。
バスの検札官は、「う~ん、このバスじゃないことは確かだね」と、親切に教えてくれました。( ;∀;)。
仕方なくバスの終着の停留所で降りて、もう、タクシーを拾いました。
後から分かったことですが(後から分かることばっかりです( ;∀;))、この終着の停留所は「ビスマルクプラッツ」で、ハイデルベルク一番の繁華街の入り口でした。でもね、この時、この停留所に降りた時も、ものすごく暗く感じて、しかもタクシー乗り場は裏手のうす暗い所にあったし、もう、泣きたかったですよ。
はぁ、12.5ユーロ+チップ=14ユーロで、ようやくゲストハウスに到着しました。
やっと、やっと、です。。
ゲストハウスの鍵を開けるときも、「ドイツのドアのカギは2回半回す」ことを知らなかったため、大変だったのですが、まぁ、もう、それはもう、開いたのでいいのです。
ああ、長い長い、道のりでした。
ほっとしたら、おなかがすきました。でも、街に出かける元気はないし、もちろんドイチェランドにはコンビニなどというものはありません。
幸い、ゲストハウスではお湯を沸かすことができました。
ドイツでの最初の晩御飯は「サトウのごはん、ふりかけとのりで」でした。
★しつこいですが夫は空港で、ヤキソバみたいなものを食べています。
もしも「2か月程度の滞在だけれど何を持っていこうか?」と迷っている人がいたら、私は「サトウのごはん、ふりかけ、のり」をお勧めします。あとは「おそうめん、しょうゆ、かつおぶし」です。
不安いっぱいの海外でも、少しだけ、ほっとできます。「サトウのごはん」は、電子レンジがなくてもお湯で温めることができます。
さて、これから2か月のハイデルベルク生活が始まります。