ハイデルベルク・冬・2018-2019からの・・・。

冬のドイツ・ハイデルベルクの2か月間の生活、そして英会話メモ。

ひとりでマンハイム。

夫はお仕事、娘は保育園、おまけに久しぶりにいいお天気・・・。

 

というわけで、ハイデルベルクからトラムで50分、片道5.9ユーロのマンハイムまで行ってきました。ドイツのバスは車内で切符が買えますが、トラムは乗る前にちゃんと自販機で切符を買わなければいけません(何言ってんの?と、思った方は、「ドイツ・電車」もしくは「ドイツ・バスの乗り方」で検索、カチカチ)。自販機で切符を買う、というのも慣れないとちょっと緊張します。

 

お目当ては、マンハイム美術館とメイン通りでのお買い物。

 

 

 

ハイデルベルクから5番のトラムに乗って、マンハイムに近くなると、ネッカー川沿いを走ります。

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途中の駅の車窓から。

 

給水塔より手前のParadeplatzで降りました。

ぐるっと見渡して、

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Markt platsのAltes Rathaus(旧市庁舎)とSt.Sebastian(教会)です。


素敵なカフェもあり。

 

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正義の姿の像(たぶん)。

 

マンハイム美術館は、

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ひっそりと建つマンハイム美術館。

お休みでした。月曜日ですものね。私のほかにも、閉まっている美術館をみてがっかりしている中年男性がいました。お気持ち、よくわかります。( ;∀;)。

 

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トラムと給水塔。

給水塔を眺めながら、ベンチで一休みして、「地球の歩き方」を見たら、マンハイム美術館もライス・エンゲルホン博物館も、ついでに選帝侯宮殿もお休みでした。

 

あ~、なるほど。だから、観光客もまばらだったのかぁ。( ゚Д゚)。

 

仕方がないので、フリードリヒ広場をぐるっとまわって、かどっこパスタ&ピザ屋さんに入りました。他にも素敵なカフェはたくさんあったのですが、なんとなーく入りにくくて。

お店に入ると、なにやらカードを渡され、ドイツ語で説明を受けます。ちんぷんかんぷんだったけど、様子を見て分かったことは、注文したいブースに行って、注文したら、ピッとカードに記録される、それで最後にお金を払う、というシステムでした。

 

メニューを見るも、発音に自信がないので、

「マッルゲリータ、アイネ、クライネ、ビッテ」

(私の発音により近いカタカナでお送りします)と、オーダーするも、

 

「小さいのなんてないわよ、全部、このサイズよ。いいわよね?」

(というようなことをドイツ語で言われました。たぶん)

 

あ、はい・・・。ということで、待つこと10分。ここは窯で焼いてくれます。

地球の歩き方と比較して、その大きさがお分かりいただけるでしょうか。( ;∀;)

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ピザハットのLサイズと同じかひとまわり大きいマッルゲリータ。

 

う~ん、食べられるかな、多分、無理だな・・・。なかなか塩辛い(ドイツでは普通)のと、具がない(マルゲリータだし)、バジルすら乗ってない。あるのは、申し訳程度のトマテン(カタカナでドイツ語)のみ。

 

テーブルにあった、トウガラシのオリーブオイルなどをかけつつ咀嚼すると、

 

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食べちゃいました。

あれ、まぁ、20分くらいで、完食できました。恐るべし、マッルゲリータ。7.5ユーロ。

ここは店内が広いし、基本セルフなので、店員さんは放っておいてくれます。そういうのが気楽でいい時にはお勧めです。お昼の2時前に行くとすいてます。チップはいらないし(たぶん。払わなかったですよ?)。後ろの席にいた父娘は、なんかずっといました。くつろげる場所ではあります。

 

店名: Vapiano (口コミは、まぁ、あれですよね。そういうお店だと思って入れば、いいのでは。もしかしたらパスタはとてもおいしいかもしれません)

 

買い物でもしようかと、Q7-Q6の通り(マンハイムのこの辺はアルファベットで街の区画が分かれています)プラプラ歩いていたら、その名も 「Q6 Q7 Einkaufszentrum」というショッピングセンターがあったので、ふらっと入ったら、なんと、

 

ミュンヘンバイエルンのファンショップが!!!!

 

きゃ~。( ゚Д゚)。ううう。

 

ご存じない方、あるいは、お忘れの方もいらっしゃるでしょうが、

あの2002年の日韓ワールドカップで大活躍した、オリバー・カーンが所属していたのが、FCバイエルン・ミュンヘン なのですよ!!!

 

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試合は見られなかったので、ショップだけ。

 

意味もなく、30分も滞在してしまいました。今の選手はほとんど存じ上げないのですけれども・・・・。

 ちなみにバイエルンミュンヘンのユニフォームの胸の---T-はドイツ・テレコムのマークです。ハイデルベルクのハウプト通りにもこのショップがあります。テーマカラーがショッキングピンクなので、最初見たとき、私はなんとなくエステの会社かと思いました。

もしも、ブンデスリーガのスポンサー事情をお知りになりたい方がいらっしゃれば、こちらの記事が詳しいです。

number.bunshun.jp

ついでに、オリバーカーンは今、「ドイツサッカー界において、もっとも多くのタイトルを獲得し、ドイツ社会でもっとも発現言力のある選手のひとり」だそうです。へー。

 

そして、なんと、バイエルンミュンヘンのファンッショプの向かいには、ドイチェ

・アイスホッキ・リーガの<アドラーマンハイム>のファンショップも!!!

 

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ドイツも、カナダやノルゥエーと同じようにアイスホッケーが盛んです。

 

アドラーマンハイムの試合を見るチャンスは何度かあったのですが、みすみす逃してしまいました。チケットの買い方がわからないとか、つまらないことで( ;∀;)。

 

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アドラーマンハイムのスポンサーの一つは、私たちが最初に到着したホームセンターです。

 

テレビでアイスホッケーを見ると、胸がざわざわします。

私、実は大学時代にアイスホッケーをやってまして、1週間だけカナダに、ホッケー留学(というのか?)したこともあるくらいなのです。お金を払えば行ける”留学”です。いやもうただ好きだったから行っただけで。向こうのジュニアの女の子たちと、同じチームを組んで練習試合をしたりしたのですよ。もちろん、実力には雲泥の差があるので、わざわざチャンスを作って、パスをもらったりしてね。

 

 

たった50分の往復でしたが、一人で出かけてみると、思い付きでふらっとお店に入れたりして、リフレッシュできました。思い出にふけったりして。